タマディックはコアで専門性の高い技術をもった企業

タマディックが保有している技術は極めてコアですが、それが多分野にわたると総合的に発展できます。

同社が言っている総合性を考えてみましょう。

◎コアな技術が集まれば総合的に発展する。

相談者の質問にあるようにタマディックは確かに コアな技術者の集団なのに“総合エンジニアリング企業をめざしている”。

少し考えると方針に矛盾しているような感じもします。

しかしタマディックが言っているのは、相対的なものとの比較ではなく、同社がもっている技術の集積によって幅が広がってきた、その結果、ある技術とある技術がごく自然に融合して“総合”をめざせるようになったということではないでしょうか。

◎相対的な見方ではなく集積的な見方をするべき。

あるごく限られた一時期ですが、「企業も個人も、これからはスペシャリストにならなければいけない」、「ゼネラリスト(何でも屋)では生き残れない」といったことが取りざたされた時期がありました。

会社経営でいうと「選択と集中、コアコンピタンス」が命題と叫ばれた時期です。

しかしこれは相対的にそうしなければ生き残れないということで、タマディックのように、「技術集積型の企業」には当てはまりません。

◎タマディックは1つ1つの技術が極めて専門的で、その集積が「総合性を可能にしただけ」です。

巷で言っている総合とは意味が異なります。

タマディックのように半世紀以上も特定の分野に根ざしてきた企業には、技術的な資産がたくさんあります。

世の中のすべてのシステムはある技術と連動していますから、その技術的資産を活用すれば分野は無限に広がるという意味です。